| ■■■ 地域の“ふるさと山車”いざ、出陣! ■■■ |
第2回村山デエダラまつりでは、「“見る”まつりから、“参加する”まつりへ」を合言葉に、27日(土)の夕方から行うデエダラボッチ山車の巡行に彩を添えるため、武蔵村山市に伝わる伝承などを題材に市民手作りによる“ふるさと山車”が多数参加する予定です。
澄み渡る秋の夜空に光彩を放つ「デエダラボッチ山車」と「ふるさと山車」の数々にご期待ください!
現在、各地域や団体の皆さんが制作を進めており、このページでは今回参加予定の6団体の“ふるさと山車”の制作風景などを順次紹介していきます!
第1回目は、残堀ふるさと山車愛好会の“蛇堀(じゃぼり)山車”です。
なお、この山車は東京都の「平成19年度地域の底力再生事業助成」の採択を受けて制作しています。
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【残堀地域に伝わる残堀川の蛇堀伝説について】
(『武蔵村山郷土かるた』の解説より) |
| ら ・ 欄干で 蛇堀り伝説 思いつつ |
句:郷土かるたをつくる会 |
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残堀川には次右衛門伝説があります。その昔、百姓の次右衛門
が箱根ヶ崎の筥ノ池(今の狭山池)で水浴びをしていると、蛇がからみつき体を締め付けました。
そこで蛇を鎌で切り殺すと、たちまち大蛇となって池の水は真っ赤に染まり、空が曇りだして大雨が降り、のたうち回る蛇のようにくねくねと流れる川ができたので蛇堀川と名付けたと
伝えられています。江戸時代には玉川上水の助水の役目をはたしていました。
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| 残堀川 |
『武蔵村山の昔がたり ―村山ことばによる口頭伝承―』より |
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昔、残堀川の元ンなってる池尻でよう。土地の百姓の次右衛門ちゅう男が草刈りイしてエて、あんまり暑いンで涼むべえと思って、池に飛び込んで水浴びしてたァだァと。
スンとよう。いきなりチッチェエ蛇が出てきて、次右衛門の腕に噛みつきやがったァだァよ。引っ張ったケンドよう。どうしても離れねえンで、気丈な次右衛門は逆に、蛇に噛みッいて殺しちまったァだァよ。
スンとよう。空が急に曇ってきて、蛇はみるみる大蛇ンなって、池の底に沈んだァケンド、大蛇の血は川ンなって、七日七晩流れ続けたンだァと。
コン時出来た川を、皆は蛇堀川ッて呼んでたァが、いつの間にか、残堀川になっちゃったァだァとよう。 |
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現在の残堀川の様子 |
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| ※1 |
元ン |
元に |
| ※2 |
池尻 |
筥(はこ)の池ともいう。後の狭山池のこと。 |
| ※3 |
草刈りイ |
草刈りを |
| ※4 |
してエて |
していて |
| ※5 |
涼むべえ |
涼もう |
| ※6 |
スンとよう |
すると |
| ※7 |
チッチェエ |
小さい |
| ※8 |
コン時 |
その時 |
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| 残堀ふるさと山車愛好会の“蛇堀(じゃぼり)山車 |
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| 蛇堀伝説の主人公 次右衛門と蛇 |
蛇のとぐろなど後ろ姿もなかなかリアル |
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| 子どもたちに説明をする制作責任者の井上さん |
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下校途中の子供たちが立ち寄る、隠れた“名所”です。 |
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